7月22日(土)から7月31日(月)まで、新潟県で夏の交通事故防止運動が行われます。
スローガンは、『さわやかな あなたのマナーが 光る夏』です。
この時期は、子どもたちが夏休みに入り開放感が増すことや、海や行楽施設などに出かけることで疲労が溜まった状態で運転しがちなことから、事故が増加することが予想されます。
そのため、いつも以上に交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を徹底する必要があります。
今回の運動の重点は、「飲酒・疲労運転の根絶」「横断歩行者の保護」「シートベルト・チャイルドシートの着用の徹底」の3点です。
飲酒運転に対する社会の目は年々厳しくなっています。
夏はビールがおいしい季節で、バーベキューや「海の家」などでアルコール飲料を飲む機会が増えます。
「少しならいいか」と気を緩めれば、取り返しの付かない事態に繋がりかねません。
また、夏は疲労が蓄積しやすい時期です。
長距離ドライブの際には、小まめに休憩や仮眠を取り、スポーツドリンクで水分補給をするなどして、疲労が溜まった状態で運転をしないよう、十分に注意しましょう。
5月末から6月にかけて、新潟県内で交通死亡事故が多く発生しました。
中でも高齢歩行者が被害に遭うケースが増えています。
5月末には、十日町市で87歳の男性、聖籠で81歳の女性、妙高市で82歳の男性が亡くなり、いずれも歩行中に車と衝突した事故でした。
横断歩道の付近を横断しようとしている歩行者がいたら、横断歩道の手前で一時停止し、横断し終わるまで待つようにしましょう。
平成20年施行の改正道交法により、後部座席を含む全座席でシートベルトの着用が原則として義務化されました。
平成28年10月に行われた新潟県警察と日本自動車連盟(JAF)の合同調査によると、運転席における交通事故の死者のうち46.4%はシートベルトを着用していませんでした。
シートベルトを着用していないと、事故が発生したときの死亡率が大幅に上昇します。
また、チャイルドシートは、平成11年の道路交通法改正によって利用が義務化されました。
しかし、新潟県における6歳未満全体のチャイルドシートの着用率は49.0%で、全国ワースト3位の数字です。
大切なお子様の命を守るために、チャイルドシートの使用を徹底しましょう。
夏休みに入る時期は、ご家族と交通安全について意識を共有するよい機会になるでしょう。
楽しい夏休みを悲劇に変えてしまわないよう、いつも以上に交通ルールの遵守に努めましょう。
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