※交通事故（死亡事故）と手続きの流れにつきましてはこちらもご参照ください。
　　www.kotsujiko-niigata.com/accident/

■長野県の人口、長野県の人口、免許保有者数、自動車台数等

まず、長野県の人口、免許保有者数、自動車台数等の情報は以下のとおりです。

　〇人口　　　　　　　２，１３７，６６６人（全国１６位）
　〇免許保有者数　      １，４８８，０３５人（全国１６位）
　〇自動車台数　　      １，９０６，３６５台（全国１２位）
　〇道路実延長　      　４７，９８５．６ｋｍ（全国４位）

人口や免許保有者数が１６位であるのに対し、道路実延長が４位です（１位は北海道、２位は茨城、３位は愛知）。
長野県は、全国的に見ても、道路が多いことがわかります。自動車大国のイメージの強い愛知県に続く２位です。

■長野県の交通事故発生件数

では、交通事故の発生件数はというと、次のとおりです。

　〇交通事故件数　　　　　　　　８，２９８件（全国１６位）
　〇交通事故による死者数　　   　１２１人　　（全国１２位）
　〇交通事故による負傷者数 　  １０，３２３人（全国１６位）

■長野県の交通事故による死亡者数

そして、人口や自動車台数等と比較した交通事故による死亡者数は以下のとおりです。

　〇人口当たりの交通事故による死者数
　　　（１０万人当たりの交通事故による死者数）　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５．７６５人（全国５位）
　〇車両台数当たりの交通事故による死者数
　　　（１万台当たりの交通事故による死者数）　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０．５７５人（全国１０位）
　〇免許人口当たりの交通事故による死者数
　　　（１万人当たりの交通事故による死者数）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０．８１３人（全国７位）
　〇道路実延長当たりの交通事故による死者数
　　　（１０００ｋｍ当たりの交通事故による死者数）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２．５２２人（全国３４位）

こうして見てみると、長野県の交通事故（死亡事故）は、人口に比較すると多く、道路に比較すると少ないといえそうです。

■長野県内の交通事故（死亡事故）に関する統計情報

その他、長野県内の交通事故（死亡事故）に関する統計情報です。

　〇月別交通事故（死亡事故）発生状況
　　死亡者数が多い順で、１２月、１０月、１１月、１月、８月、５月となっています。
　　冬季や長期休みの多い時期に交通事故（死亡事故）も多くなる傾向にあります。

　〇曜日別交通事故（死亡事故）件数
　　金曜日、土曜日が多い傾向にあるようです。月曜日が最も少なくその他はおおむね同程度となっています。週末は特に注意が必要と言えそうです。
　
　〇昼夜別交通事故（死亡事故）件数
　　昼が、５２％、夜が、４８％となっています。
　　昼の方が意外ですが、明るい時間帯でも注意が必要ということになります。

　〇年齢別交通事故（死者）数
　　交通事故による死者のうち、高齢者（６５歳～７５歳以上）の占める割合が、５４．８％となっています。
　　
※本記事は、長野県警平成２８年交通事故発生統計を参考にしています。
http://www.pref.nagano.lg.jp/police/jikenjiko/ad-jiko/docume

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