忘れられない言葉

「先生だけは、最後まで私の味方でいてください。」

これは、今までに交通事故のご依頼者様から言われた言葉の中で最も印象に残っている一言です。

新潟事務所　理事
弁護士　細野 希

この方は、交通事故に遭い、過失割合を争っていましたが、警察からも保険会社からも衝突状況を分かってもらえず、一新総合法律事務所に相談にいらっしゃいました。
訴訟でも裁判官の心証は、ご依頼者様にとって厳しいものでした。

一緒に事故現場に行き、何度も何度も衝突状況について確認し合いました。
そんなあるとき、事故現場で、ぽろっと「先生だけは最後まで私の味方でいてください。」とおっしゃったのです。

交通事故被害者の痛みを理解し、寄り添うことができる弁護士に

当然のことながら、弁護士は、ご依頼者様の期待に応えられるときもあれば、応えられないこともあります。
交通事故は判例の集積があり、過失割合もある程度定型化されています。

事件によっては、最初の段階からご依頼者様に対し、不利な結論になる可能性があることを説明しなければならないときもあります。
そうであっても、ご依頼者様は、弁護士が最後まで自分の痛みを理解し、寄り添ってくれることを期待されています。

この方は、警察、保険会社、裁判官がどのように判断しても、弁護士だけは最後まで自分のことを信じ、自分のために闘って欲しいと思って、上記のような言葉を発したのだと思います。
弁護士の私にとって、非常に印象に残る言葉でした。

交通事故被害者の痛みや苦しみを受け止めます

一新総合法律事務所には多数の弁護士が在籍しているため、複数の弁護士のアドバイスを聞くことができる環境が整えられています。

また、弁護士は、毎月交通事故勉強会を実施して医学的知識の習得に努めたり、新潟県外のさまざまな研修に参加したりして、レベルアップを図っています。
弁護士のみならず、それを支える交通事故専門の事務員も専門知識の習熟に努めています。

新潟県の交通事故を取り扱う法律事務所としては、非常に充実した環境が整えられています。
私は交通事故チームの弁護士として、交通事故に遭われたご依頼者様の痛みや苦しみを受け止め、みなさまが抱えていらっしゃる問題を解決するために真摯に努めて参ります。